❸Kくんの軌跡の中学受験
【入試傾向が変わる】
過去問から対策を練り、その傾向に沿ってどんな問題が出題されても対応できるよう仕上げてきました。しかし、2022年度の入試傾向は突如変わりました。これがどういうことか、分かりやすい具体例をあげると
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20年以上連続して入試に出題されていたお決まりの大問が、全く違う大問に変わっていた。
ということです。しかし、それでもKくんは…
Geniusが大事にしている事。それは、基礎の土台をまずは完璧にすることです。SさんやAさんの受験の時でもそうですが、一人ひとりに合った指導法や問題集を作る時、そのベースになっているのは全て基本問題です。そして応用部分を多く占めているのが、志望校範囲に絞った問題集です。
2022年度の入試傾向は、三重県の国立・私立中学関係なく変わり、多くの受験生や塾の先生は驚かれたと思います。しかし、例え入試傾向が変わろうともGeniusは狼狽えたりしません。なぜなら、
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意外にも入試では、問題傾向が変わろうともあまり合否に関係ありません。なぜなら基礎問題・標準問題（※基本問題+αレベルの問題）の難度は変わっておらず、それを忠実に解いていけば合格ラインを超えるからです。入試傾向が変わり、その応用問題が解ける受験生は強いですが、それに時間をかけるようでは総合点で差が付きます。
他のGenius生同様、Kくんにも基本問題を始めとした全てを注ぎ込みました。多動症でも学習障がいでも読書障がいでも違いはありません。正しい勉強とは、やればやるほど伸びるものです。
【第一志望校合格〝奇跡の中学受験〟】
他の子よりも多くのハンデがあったKくん。そのため、他の子よりも多く勉強しなくてはならなかったKくん。さらに3月生まれという埋められない成長の差もあったKくんでしたが、それらをすべて乗り越えて見事〝第一志望校に合格〟しました！
これはKくんの並大抵ではない努力と頑張りがあったからこそですが、その学習環境を整えるためにご家族の協力があったことも忘れてはいけません。
Kくんを含め、みんなの頑張りのお陰で〝奇跡の中学受験🌸〟を成し遂げることが出来ました✨最初は中学受験を辞める選択肢もあったKくんでしたが、それでも諦めずに頑張れば「どんな状況にいようとも合格できる！」ことを証明してくれました。Kくんの小学校では、Kくんが志望校に合格したことに大変驚かれたそうです。
夢にまで見た第一志望校の合格、本当におめでとうござます！