絶対合格の家庭教師

❸Kくんの軌跡の中学受験

軌跡の中学受験 -その3-

Kくんの合格記 –その1

Kくんの合格記 –その2

Kくんの合格記 -その3-

Kくんの合格記 –その4

Kくんの合格記 –その5


【受験仲間】

塾と家庭教師を比較すると、家庭教師の強みは「生徒1人だけのきめ細かいサポート✨」。逆に弱みは、「仲間と切磋琢磨し合えない」ことだと思います。しかしKくんの場合は、幸運なことに近所に仲の良い同じ志望校を目指す仲間がいたので、長期休暇などにその子を招待して一緒に勉強することが出来ました。

そして勉強後はドッジボールやBBQ、サッカーなどをして遊ぶことも♪

一人きりで行う受験はやはり寂しいです。競い合える友達がいれば、共に成長することが出来ます✨(※但し、慣れ合いになっては困ります


【ゲーム・アニメ・スマホ問題】

この時期、KくんもSさん同様にスマホやアニメ・漫画にハマっていました。Kくんは自分のスマホを持っていませんでしたが、ご両親が以前使っていた(隠していた)スマホを見つけ出して使っていました。勿論、勉強への集中力は落ちていきました…

その為、家では「ゲームやアニメは1日30分まで」とルールを決めて貰いましたが、Kくんはこれを何度も守らなかったので、最終的には合格するまで強制的な処置を取って貰いました。

ちなみにこの対策はご家族みんなに共有されるものだったので、ご両親やご兄弟も合格する迄の間は我慢することになりました😅


【外で勉強をする意味】

夏休み中、初めてファミレスへ勉強しに行きました。外に出た理由は「過去問に挑戦する」ことです。Kくんは多動症の影響もあってか、遊ぶ物が多い家では長時間集中して試験を受けることが難しかったのです。

過去問に挑戦する時に大事なのが、「本番と同様の試験時間」で行うことです。その為、朝早くから出かけて過去問を実施しました。

結果は「上々⇗」でした!この時期はまだ全ての入試範囲をカバーしていたわけではないので、高得点を狙うのは不可能です。むしろ、「時間配分の大切さ」「試験を受ける時の緊張感」を体験してもらうことの方が大切なのです。

他にも図書館などを使い、色々と環境を変えて過去問や模擬試験を実施しました。



【お父様、息子の授業に参加!】

夏休みも終盤になる頃、先生はKくんのお父様に「授業に参加してみませんか?」とお誘いをしました。そう言った理由は、Kくんがいまどんな勉強をしているか、どんな問題に弱いか詳細に共有したかったからです。これにより、普段の家族の日常会話で「そういえばあの問題がさ・・・」と、勉強の会話が増える機会が増えました

Geniusでは、ご家族に対して「勉強の妨げになるから」というような理由で授業を隠すことは一切しません。いつ・どんな場所であろうとも、誰に見せても恥ずかしくない授業をしています。そのため、授業を見学するのは勿論OKですし、一緒に勉強することもOKです!

そしてもしお望みであれば、他の先生たちと同様授業の進め方や生徒に対する指導法をお教えいたします。



【順調に流れに乗ってきたKくん】

前半によく見られた、集中力が切れて遊ぶことも、部屋の電気を突然消すことも殆ど無くなりました(たまには有りました)。まだまだ発展途上ではあったものの、この頃のKくんはしっかり勉強に向き合い、勉強をすればするほど伸びる土台が完成していました。

この時期のKくんが一回の授業でこなしていたプリントの量です。ADHDでも発達障がいでも、Geniusの生徒全員がこれくらいの量を仕上げられるように成長します✨

下のご兄弟と焼肉パーティーへ。夏休み中は勉強に必死だった為、その打ち上げとして少し豪勢に楽しみました。

そしてこのまま順調にいくのかと思いきや・・・



軌跡の中学受験 –その4– に続く